旅と史跡の記録

船場本徳寺

船場本徳寺

■概要■

甲子の獄に関する「勤皇の志士の碑」、招魂碑として建立された「西南の役の碑」がある

本堂

勤皇志士碑と望郷塚

西南の役の碑

■見どころ■

享保3年(1718年)建立の本堂の他、表門・鐘楼・大玄関の4棟が姫路市重要文化財に指定されている。
本堂裏手側に、幕末の姫路藩で尊皇攘夷派への弾圧(甲子の獄)で罰せられた河合宗元など勤皇の志士の墓石である「勤皇の志士の碑」、招魂碑として明治12年(1879年)姫路市の西端にある薬師山に建てられた「西南の役の碑」、第一次世界大戦時にドイツ軍捕虜が故郷を偲んで造ったとされる城の彫刻「望郷塚」がある。

■歴史■

明応年間(1492~1501年)に本願寺中興の祖・蓮如が英賀に道場を開く。永正12年(1515年)蓮如の孫(実如)の子・実円が入寺し、本格的な伽藍を建立(英賀本徳寺/英賀御坊)。
天正10年(1582年)英賀城攻略の際の戦火を避けるため、羽柴秀吉の命で亀山に移転。1600年代前半に本願寺が東西に分かれると東本願寺派は船場に移り、元和3年(1617年)姫路城主・本多忠政より船場の地と旧池田家菩提寺・国清寺の建物を与えられ、翌年に船場本徳寺を建立した。

■逸話■

第一次世界大戦時にはドイツ軍捕虜の収容所として境内が使用された。

■観光情報■

所在地:  兵庫県姫路市地内町1 
アクセス:  JR山陽本線 姫路駅 徒歩約18分 
御朱印/御城印など:  なし 
オフィシャルサイト: なし