旅と史跡の記録

三宮神社(神戸事件発生地碑)

三宮神社

■概要■

備前藩士がフランス兵を負傷させた「神戸事件」の発生地

■見どころ■

神社の一角に「神戸事件発生地碑」が建てられている

■歴史■

慶応4年(1868年)備前藩家老・日置刀帯忠尚が率いる約500人の兵が神戸・三宮神社前を通りがかった際、フランス水兵が行列を横切ろうとしたため無礼に怒った第三砲兵隊長・瀧善三郎が槍で突き水兵を負傷させた。逃げた水兵達は鉄砲を持って再び現れ、銃撃戦となり、神戸に居合わせた諸外国の陸戦隊とも銃火を交える騒ぎとなった。

■逸話■

国際問題となった事件の折衝には伊藤俊輔(伊藤博文)があたった。
備前藩は諸外国の要求を受け入れ、家老・日置帯刀は謹慎、隊長・瀧善三郎は永福寺で切腹となった。

■ガイドパネル■

トア・ロード南端にある三宮神社前で慶応4年(1868年)1月11日神戸事件が起きた。備前藩の隊列が西国街道を東に向かって行進中、三宮神社の前に差しかかったとき、沖に停泊していた外国軍艦の水兵数人が隊列を横切った。これに怒った備前藩隊員が水兵を切りつけたことが国際事件となった。結果として第3砲兵隊長の滝善三郎が詰め腹を切らされ、兵庫の永福寺の座敷で6ヵ国の立会人が注意するなかで切腹したのである。日本の政治体制がまだ確固としていなかったためにこの悲劇が起きた。

■観光情報■

所在地:  兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目4−4 
アクセス:  JR神戸線元町駅 徒歩約6分 
御朱印/御城印など:  あり(三宮神社) 
オフィシャルサイト: あり