旅と史跡の記録

姫路藩勤王志士終焉之地碑

姫路藩勤王志士終焉之地碑

■概要■

姫路藩獄舎跡に建立された「甲子の獄」で処刑された志士の顕彰碑

■見どころ■

大蔵前公園の一角に碑が建てられている。

■歴史■

大正5年(1916年)に市民により建立されるも、昭和20年(1945)年の敗戦後の占領政策で護国神社裏へ移設される。昭和43年(1968年)の明治100年を記念して再建された。

■逸話■

甲子(かっし)の獄:河合惣兵衛、萩原虎六、江坂元之助、市川豊次、松下鉄馬、伊舟城源一郎の六人が切腹、河合伝十郎、江坂栄次郎が斬首となるなど、尊皇攘夷派藩士ら70名が処罰された。

■ガイドパネル■

幕末、姫路藩にも尊皇攘夷を志向する藩士が現れた。彼らは京都に派遣されて他藩の動向探索を藩から期待されたこともあったが、中にはテロ行為に及ぶ者もあった。そんな中、公武合体派によって尊攘派の公家や長州藩が京都から追放された。公武合体を藩の方針とする藩主・酒井忠績は、尊攘派に与する藩士らを捕縛し、元治元年(1864)12月、70名を処分した。自刃を許されず斬首された藩士もいたほどの懲罰であった。彼らは明治になって名誉を回復し、大正5年(1916)、投獄された牢屋跡に市民により顕彰碑が建立された。

■観光情報■

所在地:  兵庫県姫路市塩町149 
アクセス:  JR山陽本線 姫路駅 徒歩約13分 
御朱印/御城印など:  - 
オフィシャルサイト: なし